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  • 執筆者の写真朝野裕一

身体-カラダ-メンテ その三(第一歩)

日々のちょっとした身体の動きに敏感になる、

これが身体のメンテナンスの第一歩という話を

前回(その二で)しました。


今日はもう少し具体的に考えてみようと思います。


身体の動きに敏感になるときに、

まず感じることが“身体の硬さ”です。


身体の動きが硬いと、

今まで容易に行ってきた動作がとても重たく感じ、

ある場合には身体の一部が痛くなることもあります。


あれ?変だな

という違和感を感じやすい場面だと思います。


これは何に基づくかというと、

身体の各関節の動きに制限が生じる、

つまり、関節可動域制限の場合が多いと思います。


特に普段の生活ではあまり動かさない(頻度の低い)方向に

身体を動かすとき、違和感を感じやすいでしょう。


例えば、

身体を捻る動作、前後に身体を倒す動作、

足・腿(もも)を高く上げる(靴下を履く)動作、

脚を大きく広げる動作、などです。


それぞれ制限をきたす要因は、

筋肉の短縮、靭帯・腱の硬結、神経の滑動性の低下など

収縮する・しない組織の硬さ(柔軟性・伸縮性の低下)

から生じる場合が多いと思います。


これらの硬さ感覚に気づいたら、

身体メンテのチャンスだと思ってください。

早速その動きを再現したストレッチ(他動・自動)を

行ってみましょう。


気づいたときがストレッチを一番行うべきときです。

最初は10秒でも20秒でも構いません。

そして、

毎日スキマ時間にそのストレッチを続けてみましょう。

身体メンテ実行の始まりです。


さらに、

気づく場面を意識的に作り出す(きっかけとして)

ことも可能です。


例えばラジオ体操の動きを再現してみる。

そうすると必ず動かしづらい種目があると思います。

それがあなたの苦手な動き=硬くなっている動きです。


それをきっかけにして、あなたの硬い要因が

浮き彫りになってくるでしょう。

硬い部分のストレッチなどを行うことで、

身体のメンテナンスの第一歩が始められます。


今日は身体メンテの第一歩、

というテーマで書いてみました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もよろしく願いします。















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