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執筆者の写真朝野裕一

ラジオ体操について考える;その1

一定の年齢層以上ならば、誰でも一度行ったことがあるラジオ体操。

それを詳しく分析してみようという企画です。

まずはラジオ体操第1を見てみましょう。

動画はこちらの方からご覧いただけます↓


Podcast番組「トーク・オン・エクササイズ」の方でも、

音声としてお聴きになれます。

ラジオ体操には第1・第2ともに13種類の運動があります。

第1に限ると、1番目・2番目と12番目・13番目は同じ運動になります。

まずは最初の二つの運動(No.1,No.2)からみていきましょう。

​​

​まずNo.1は、

背伸びの運動から始まります。踵は上げません。手先までしっかりと

伸ばします。



次にNo.2は、

腕を振って横に広げますが、その時踵の上げ下げが加わります。

いずれも姿勢をまっすぐに保ちながら行うことが大事です。

そして、No.3,No.4へと続きます。

​​




​No.3は、

腕を外から内にまず回し、その後に内から外に回します。

ちょっとその順番が難しく、戸惑うパートではあります。

手先までしっかりと伸ばし、肩甲骨も大きく動かせます。



No.4は、

胸を大きくそらす・広げる運動ですが、腰をあまり反らさずに、

膝も曲げずに行うことが重要です。

ここまでが前半部分(序盤)です。

腕・肩の挙上とそれに伴う肩甲骨の動きを大きく行うことができる運動

ですね。

姿勢を常にまっすぐに保つ・手先までしっかりと伸ばす意識が求められ

ます。

つま先立ちや膝の屈伸なども含まれているので、しっかりと行えば、

筋活動・筋力トレーニングの要素も満たすことができます。

音楽(リズム)に合わせたキビキビとした動き(俊敏性)も必要です。

次回は中盤部分の4つの動きを解説します。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。みなさま健康にお気を

つけください。また次回に。



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