top of page
  • 執筆者の写真lifewithmind2

身体運動と練習、生活

最近は自分が観たテレビの話がネタになっていますが、今日も御多分に

洩れずというやつです。

スポーツの練習場面を、元一流選手が番組ディレクターとともに見な

がら解説を加える。ディレクターは折々質問を投げかける。

ザ・プラクティスというNHK-BSの番組(再放送)です。

昨日観たのは、バドミントン。

オグシオコンビで有名だった潮田玲子さんの解説で番組は進められて

いました。

トップチームの練習場面を最初から最後まで舞台裏(ナショナルトレー

ニングセンター;通称トレセン;の用具置き場かなんかの裏舞台)で

中継放送していました!

素人がまずびっくりしたのが、中島慶コーチのバドミントン・ノック

(こういうのがあること自体知りませんでした)。

何しろ20以上30個くらいか?のシャトルを左腕に持って次々に左手で

送り出しながら右手のラケットで繰り出すノックです。

その間もアドバイスを出し、

あらゆる方向に球出し(シャトル出しと言うのか?)する練習の速さと

正確さが必見の場面でした。

さて、

そんな中でコーチが強調していたのが、常に試合を想定して動いたり

シャトル打ちをしているか?でした

解説の潮田さんも言っていましたが、とかく練習のための練習になりや

すいので、こういう意識は大事だと

これは一流のコーチがその種目に関わらず指摘することです。

練習の時点から常に試合の緊迫した状況を意識していなければ、意味が

ないということです。

練習で緊迫感が欠けていると、楽にこなすことができるので、たとえ

それが長時間で疲労するものであっても、むしろそうだからこそ

やった!感があります。

しかし、

この手の練習では結局実際の試合では役に立たないことになります。

ですから日頃の練習から常に目的を持って行うことの重要さを強調して

いたのが印象的でした。

翻(ひるがえ)って健康のための身体運動に関してはどうでしょうか?

日常の生活自体がスポーツ選手における試合と考えられます。

その中でいくらでも起こる場面をいかに安全に安定して(ある時は)

長く実行できるか?

これが課題と考えられます。

そのために色々な練習(ストレッチや筋トレ、バランス練習など)を

行うわけですが、これも実際の場面場面で思い出して行った方が実用的

かつ効果的なのではないか?

と考えることもできます。

もちろんより安全な環境下で、必要な要素を楽しく行うことができれば

それに越したことはありませんが、なかなかそういう時間や環境を確保

できない場合は、

もう日常生活が実践と考え直し、

思い出したらちょっとでも行っているという習慣も必要な気がします。

もしかしたらそれだけでも結構、体力や運動能力の低下を防ぐ役割を

果たすことができるのではないか?

そんな気持ちを抱きながら、

延々と続くバドミントンの日本代表クラスの練習を潮田さんの解説を

聞きながら観ていました。

みなさんが生活のプロとして、運動を身近にできることができればなぁ

と思っています。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

閲覧数:5回0件のコメント
bottom of page