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朝野裕一

スポーツを楽しむ

スポーツは、play games というように遊びの中から生まれたものと

言われています。

※一方でこの言葉は、誤魔化そうとする・いい加減な態度をとるという

意味もあるそうですが・・・※

playするsportsそれには楽しさだけではなく競争的な要素や記録への

こだわりなども発生してきます。

それがモチベーションの素になる。

そのためには練習が必要です。

練習は一人でもできますが、誰かに指導を仰ぐこともあります。

指導する立場の人には、コーチ、トレーナーとかインストラクターなど

と呼ばれる言葉があります。

厳密に言えばそれぞれ意味合いというかニュアンスが異なるのですが、

そのことはひとまず置いておき、

※ちなみに私は、ナビゲーターという立場を取っています※

コーチと競技者の関係はなかなか難しいものでもあるようです。

信頼関係がその根底にあるからこそ継続した指導が可能で、コーチも

あるときはモチベーターやメンター的な要素が必要だったり、

またあるときはカウンセラー的な立場にもなります。

カナダで有名な理学療法士のDavid J. Magee先生は、以前カナダの

シンクロナイズドスイミング(現在は、アーティスティックスイミング

改称されています)のフィジカル・コーチをしていた時に、

仕事の80%は選手の話を聴くことだったと彼の講義で言っていました。

チームは万が一の際に備えて競技参加人数より多めのメンバーを選出

しています。レギュラーの座を争う形にある選手はとても心理的に

不安定になり、彼女らの話を聴く必要があったと述べています。

ですから、コーチと選手の間の信頼関係はとても重要な要素です。

しかし、

その信頼関係は築くのは難しく時間もかかるかもしれませんが、

一旦壊れると早いのかもしれません。最近のレスリング協会のパワハラ

問題などは、その典型的なものなのかもしれません。

さて、

トップレベルの競技におけるコーチと選手の間では、このような難しい

問題が生じやすいかもしれませんが、トップレベルの競技者のレベルは

その競技を行う競技人口に支えられています。

これらの底辺となる人たちはまさしくその競技を楽しむ=プレイする

感覚だと思います。

でも楽しむという言葉の中には当然、誰しももっと上手くなりたい、

もっと速く走りたい、もっと高く・遠くに跳びたい、ゲームに勝ちたい

スコアをよくしたい、

などという気持ちをモチベーションとして持っています。

ですから、それらを適切に底上げしてあげるようなアドバイスを行う

人は本当は必要だと思います。

仲間同士で教えあったり、スポーツクラブでコーチやトレーナーさんの

指導を受けている人もいるでしょう

しかし、

一人で試行錯誤しながら悪戦苦闘(四文字ばっかり)している人もいる

かもしれません。

もっと身近にスポーツクラブが拡がって、容易に指導を受ける体制が

整えば、日本のスポーツ現場ももっと活性化し、レベルもアップする

のではないかと思います。

文化としてのスポーツが日常生活の中へ定着することが望まれますね。

最後に、

そんなスポーツを指導したい人と指導を望む人をマッチングする

サービスを、プラットフォーム化して提供しようという試みがあります

廣部剛正さんという方が行なっているSpor2Meという活動の中で、

現在クラウドファンディングやpolcadでも支援を募っていますので、

興味ある方は是非ご支援をお願いいたします。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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