スクワット雑感
- 朝野裕一
- 2017年11月15日
- 読了時間: 2分
エクササイズの王者ことスクワットですが、いろいろなパターンがある
ことを昨日お話ししました。
今日は、もう少し別の視点で考えてみましょう。

一般的に現在推奨されているスクワットは、昨日示した通りです。

この図の真ん中のやつですね。
そしてもう一つ、
ガニ股様スクワット(相撲スクワットとも言うのでしょうか)
についてもお話ししました。

上図左側の正面(前額面と言います)像にある様なスクワットです。
これを横から(矢状面と言います)見ると上図右の様になります。
横から見るとただ身体が上下に動いているだけに見えますね。
つまり、
このスクワットの場合は、主に正面つまり前額面上での動きとして
捉えられるということになります。
一方、推奨されているスクワットはどうでしょう?

先ほどのガニ股スクワットとは逆に、矢状面上(横からみた動き)の
方が大きく、前額面上 (正面から見た動き)はあまり大きくなく、
ただ身体が上下に動いているだけに見えます。
つまり何を言いたいかというと、
身体運動はこの3次元の世界において、自由ではあるのですが(これ
については次回にもう少し深く考えてみます)、実はエクササイズの
目的と鍛えたい筋肉なり動きなりによって、強調される面があるのでは
ないか?ということです。
だから何?
と言われそうですが、自分にとってはこれはとても面白く、何かを示唆
しているのではないかという予感を感じてもいます。
まぁ勘違いかもしれませんが...
ということで次回に続きます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。