自転車の効用
高齢者(と言われる)方が自転車に乗っている姿をよく見かけます。
もちろん中高生やグッとやる気満々の姿のスポーティタイプの人たちが
乗っているのも見ますが、意外とお年寄りも多いのかなと感じます。
歳をとられている割によく乗るなぁ危なくないかな?などとどこかで
感じているからでしょうか?
目立って思わず目に留めてしまうような気がします。
ちなみに、
冬の積雪下での自転車乗りは明らかに、お年寄りの方が多いです。
これは本当に危なくて困ったものですが...それはさておき、
当たり前ですが、同じ距離を進むのでエネルギーは同じはず、ならば
歩くより自転車の方が早いし、走るよりは明らかに楽そうです。
よく考えると、自転車はそもそも歩いたり走ったりするより効率的
だから発明(?)されたものなのでしょう。きっと。
けれどもフィットネス的な観点からすると、自転車エルゴメーター、
バイクエクササイズは立派なトレーニングで決して楽には感じません。
消費エネルギー、仕事量では同じでも、時間的な効率は自転車の方が、
歩いたり走ったりするよりも圧倒的に有利。すなわち仕事率=パワーは
優れています。
身体の運動消費からすると、同じ距離を移動すると仮定すれば、
走る>歩く>自転車>自動車、
となるのでしょうかね。パワーの一部は自転車のギアに託されて、
脚の消費は少ない?もちろん自動車となれば、アクセル、ブレーキ、
(クラッチ;を今でも私は使いますが)を踏むだけの運動です。
買い物に歩いて行こうかと思うところをついつい自転車?
いや、でも今日は暑いし、車で行くか!となるのも運動消費を避ける
ためですね、明らかに。
逆にこう考えて見ることもできます。同じ時間であれば自転車の方が
歩くよりも多くの運動エネルギーを消費できる、とも。
それだけ遠くに行ける。
街中で自転車に乗る高齢の方々を見て、そんなことを感じた日でした。
それにしても暑いなぁ旭川。
今日もお越しいただきありがとうございました。
ではまた明日お会いしましょう!夏バテ、熱中症にご注意を!