- 朝野裕一
ダイエット一考
昨日ちょっとダイエットのリバウンドについて言及したので、
ダイエットということについて考えてみます。
でも特にこの/あのダイエットがどうのこうのという話ではなく、
一回考えれば済む話、こう言ってしまえば元も子もないかもしれません。
エクササイズ同様、ダイエットの方法はいつの時代も数多(あまた)あり。
流行り廃りもあって、一体どの方法がいいのか?
自分にとっては何が一番いいんだろう?という疑問が残ります。
そして、常にダイエットを望む人たちがいる。ニーズがあるわけです。
一方で医学的に疑問の残るダイエットの仕方(自己流も多いかもしれません)が
問題になることもしばしば。
ナビゲーターとしては、
いろいろな方法や考え方について述べて、
ここはこれがイイとか、もしかしたら良くないかも?
あなたにはこれがイイのではないでしょうか?
などとアドバイスをするのが筋なのかもしれません。
しかし、ことダイエットに関しては、
各方法についてああだ、こうだ、と言ってても
堂々巡りになるので、一回考えておけばイイのではないか。
というのが私の考えで、今回のお話(一考)です。
元も子もない話とは...
ダイエットについえ考える際の原則あるいは課題の原点と言ってイイかもしれません、
それだけお話ししておきます。
その一.
そもそも消費するエネルギーと摂取するエネルギーのバランスで体重の増減が決まる。
至極当たり前の話です。消費エネルギーを増やすか、摂取エネルギーを制限するか
(何をどれだけどのくらい;期間も含め;制限するか)あるいはその両方を行う。
また、単に体重を減らすのではなく骨・筋肉・脂肪などのバランスを
考慮する必要がある。
筋肉を減らしすぎると代謝量も減り(消費エネルギーが減少)、
リバウンドの原因にも。
その二.
一時期ダイエットを試み目標を達成しても、それを維持するほうが大事、
だけれど大変。
リバウンドは多くの場合ダイエット前よりも体重が増えてしまいます。
持続できないとダイエットは完成しない。
その三.
大きな視点では、生活習慣自体を見直す必要がある。
食べ物やそれを摂る時間だけではなく、運動習慣のあるなし、睡眠不足やストレスの処理、
などなど。考えようによっては、生活習慣を見直し人生を楽しむ機会に
することも可能。
その四.
その二とも関係しますが、モチベーションの維持が課題。
一人で行うダイエットは、人によっては相当の覚悟と意志の強さが
必要かもしれません。
なので、ある一定期間でもお金を払って、ないしはアドバイザーの目の元で、
行うことが有効な理由です。いずれにしても継続の課題は残ります。
その五.
全てのことを考えて、最終的に決めるのは本人次第ということになります
ダイエットが全てではないといった考え方や価値観も含みます。
あまりにも多くの情報や他人の意見に振り回されずに行った方が
成功しやすいと思います。
以上が全てです。一回考えておけばいいかなと。
同時に一考に値するテーマでもあります。
ダイエット一考でした。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた明日。